デイリーMoccoly

10年後になりました

最近お気に入りのパン屋。
毎月数回しか営業していない為、タイミングを合わせて買いに行っている。
先日買いに行った後にお店のFacebookを覗いたら、

まもなく3月11日。
本日の売上から、復興支援の寄附をさせていただきます。

との記事が!
なんと!
貴重な営業日の売り上げの一部を寄付。
スゴイ!
頭が下がる。
でもだからこそのうまさなんだなァ。
無意識で寄付に参加出来て嬉しい。

10年前、私は地元の方々と東北の避難所を数か所まわって避難している皆さんとダンスをした。
その記事を改めて読んでみた。

・・・・・・・。

10年後の今、根本的な状況は全く変わってない。
それどころか、世間では次々と絶え間なく問題が勃発し、3/11は「過去の悲惨な思い出」というだけになってしまってきている。
こうなるだろうとは分かってはいたが、国や県を責め立てるだけでなく、もっと一人一人がこの問題を意識して今こそ必要な学びとして捉えないと絶対に前には進まない。
その為には、一人一人がもっと自分自身と向き合う必要がある。
自分は本当は何がしたいのか、自分は何をしてる時が一番楽しいのか・・・。
そんな日々の小さな些細な事が自分の意識を変換して、直感重視の行動パターンになる。
それが新しいエネルギーとなって周りに放たれる。
そして少しずつ流れが変わっていく。
震災や津波や原発とは直接関係の無い事のように感じるかもしれないが、一人一人のココロの充実度が高くなればなる程、
巡り巡って必ず大きな変革となる。
私は直接現地に行っていろんな人々に会い、いろんな景色を見て、それを強く感じた。
そして何が起きても常に笑って細胞を活性化していけば、それだけでエネルギーはグルグル流動して好転する。
という事も身をもって再確認した。

という訳で、当時の記録を是非ご覧いただきたい。(下記の記事参照↓)
と同時に、“過去の悲惨な思い出”ではなく、常に地球は変革し私達にメッセージを送り続けているという事を知り、
それは今でもこれから先もずっと続いていくということをしっかり受け止めていかなければいけない。

※お気に入りパン屋のパン

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