2011年6月6日 月曜日 0:00 更新
南三陸町その2

南三陸町付近になると、いきなり目の前に瓦礫の山が広がった。
震災後テレビで見たのと全く同じ風景がどこまでも続いていた。
辛うじて車が走れる道だけは片付けられていたが、それでもまだ全然片付いていない。
志津川高校まで行く間、重機を使って瓦礫の片付け作業をしていたのはたった2台だけだった。
しかも両方共かなり小さな重機で、1台はおじいちゃんが操作していた。
何キロも続く瓦礫を、たった2台の重機だけ片付けられる訳がない。
でも自衛隊は死体の捜索と処理作業だけしかやってはいけないようで、瓦礫撤去作業は住民がやらないといけないようだ。
えっ。。。何故。。。
良く分からない決まり事が多すぎる。
今一番必要なのは、大型重機と、それを運転出来る住民だと思った。
でも途方に暮れる作業だよなァ。。。。
つづく