2022年5月24日 火曜日 21:00 更新
あいちゃん展 2022
毎年恒例のあいちゃん展に行って来た。
あいちゃんはクラスの生徒さんで、銅・真鍮作家さん。(charan 山田亜衣)
あいちゃんの創り出す世界観に私は毎回ホッコリする。
絵本の中のような作品を見つめていると、その世界にスッと入ってしまう。
現実とファンタジーを行ったり来たり出来る特別な場所。
作品はもちろん販売されていて、お客さんの中には、毎年1つずつ購入して
ご自宅の壁を自分だけのあいちゃん世界にしている方もいるそう。
この作品達を自宅に飾るなんて、一体どんなお宅なのだろうか。
凄く興味がある。
私なんかは、いざ自宅に飾ったら世界観台無し!
って事になるのが関の山だ。
IKEAで家具を見て、嗚呼ステキ!
といざ自宅に運んだら、世界観どころか大き過ぎて入らなかった。
もしくは部屋がその家具で占領された。
という話を思い出す。
そもそもスウェーデンと日本では家のサイズが違うのだ。
この個展会場と私の部屋も違うのだ。
その前に、あいちゃんと私は違うのだ。
世の中憧れの人や物と自分を一緒にしたがる傾向があるが、
全ての人や物はそれぞれ違う世界を生きているから一緒ではない。
だからこそ惹かれ合って交わりたくなるのだが、
それを理解したうえで憧れに近づいたり収集したりしないと、
大惨事になりかねない。
あいちゃんの作品を自宅に飾れる人は、「自分」という世界をしっか確立している人だ。
会った事もないその人に思いを馳せて憧れる私は亀有のアパート暮らし。
まさに違う世界を生きている!
※あいちゃん展は終了しました。また来年!
昨年2021年の個展写真↓
更にさかのぼって多分2019年?の個展写真↓
【過去のあいちゃん展の記事】
✽私の細胞