デイリーMoccoly

ホッコリとモッコリーと不公平

毎年恒例のあいちゃん展に行って来た。
あいちゃんとはクラスの生徒さんで銅・真鍮作家さん。
あいちゃんの創り出す世界観に私は毎回ホッコリさせられる。
何より作者のあいちゃん自身、自分の作品に囲まれるとホッコリ癒されるらしい。

ホッコリ。
ホッコリ。
ホッコリ。
ホッコリ。

モッコリーと似た文字だが、モッコリーだと全然癒されない。
世の中不公平だ。

なんて考えながらあいちゃん展を後にして銀座の街を歩いていたら、松屋でミッフィー展をやっていた。
おっ!ミッフィー!行きたい!
と思って松屋のビルを良く見てみると、なんと!ビル全体がミッフィーに!
かわいーーーーーい!なんという可愛さ!
入る前からいきなりミッフィーを満喫。
中に入るとミッフィーの世界観にまたホッコリ癒された。
可愛すぎる!
何でこんなに可愛いのだろうか。
世の中やっぱり不公平だ。
なんて思っていたら、会場にミッフィーの耳を付けてる人がいてギョとした!
ディズニーランドでミッキーマウスの耳を付けて歩いてるあの感覚だ。
ああいう耳を付けた人というのは、自分もミッフィーやミッキーになりたいという願望があるからなのか、はたまた憧れなのか、ただファッションなのか、好きなキャラとお揃いという概念なのか。。。。
全く理解不能だが、とにかく私はあんな風に浮かれられない。
あんな風に浮かれられる人が逆にうらやましいが、なりたいとは思わない。
ミッフィーの作者ブルーナが見たら何て言うだろうか。

「耳だけ付けたところで加藤さんは加藤さんだし、田中さんは田中さんだよね。決してミッフィーではないよね。」

なんて、優しいブルーナはそんな事言わないんだろうなァ。

世の中不公平だがそれでいいのかもしれない。

我に返った。

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