2011年4月18日 月曜日 0:00 更新
酒場放浪記
毎週月曜夜9時から放送のBS TBS「酒場放浪記」にハマっている。
酒場ライターの「吉田類」がいろんな地域の地元に密着してる渋い居酒屋に行ってただ飲むという、タモリ倶楽部以上にユルい番組だ。
しかしこれがかなり病み付きになる。
去年の元旦に初めて見た時、番組のコンセプトに一目惚れした。
まず酒場ライターというお気楽な名前の職業が存在する事に驚き、そのお気楽な名前の仕事をしている吉田類の平和な人柄に引き付けられた。
放送時間も1回10分ちょいで、1時間に4回分が流れる構成はなかなか小気味良い。
センスが光るナレーションとお洒落なBGMに、吉田類ならではの適度なユルさがとても合っている。
これがちょっと頭脳派のうんちくだらけのオッサンで、1つの店だけで1時間という構成の番組だったらグダグダ過ぎて誰も見ない。
吉田類がとても嬉しそうにお酒を飲み、肴をひとつひとつ丁寧に食べて喜んでいる様が、画面を飛び出して伝わってくる。
今にも匂いが届いてきそうな臨場感がたまらない。
吉田類と同じ居酒屋で隣合わせて飲んでる気分になる。
それがとても楽しい。
美味しそうにお酒を飲み、食べ物を丁寧に食べる人は見ていて心地好い。
そしてそれだけでかなり幸せな気分になれるって、ちょっと凄い。
いつか吉田類と亀有で飲みたいなァ。