デイリーMoccoly

お茶タイム

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用事があり原宿に行った。
帰り際、路地裏に「棟方志功展」という看板を見付けたので行ってみたら休みだった。
しかしその隣に素敵なカフェがあったから、一休みする事にした。
天井が高く、適度に広い空間が心地いい。
内装も非常にシンプルで無駄な物が一切ない。
スタッフのお姉さんは背が高くモダンな感じだが、棟方志功の作品の顔に似ていて、妙に気になる存在だ。
私はミントティーとチョコマロンケーキを注文。
ミントがカラダ全体に広がって一気に力が抜ける。
ハァ〜気持ちいい。
ちゃんとしたミントティーだ。
ケーキはかなり濃厚。
生クリームもコッテリしてる。
でも後味がスッキリしてるから全然飽きない。
ちゃんとしたケーキだ。
このお店は全体的にちゃんとしてる。
ゆっくりお茶を飲みながらケーキを食べたら、しっかりエネルギーが充電された。
お茶って心身共にリセットするのに凄く大切だ時間だよなァと思う。
昔はお茶するなんて時間がもったいなくて絶対しなかったのに、今じゃ必要な時間になった。
いろいろ変わったなァ。
とボケっと考えていたら、突然スタッフが一人増えた。
何だか山崎邦正に似てる。
このお店に合わない。
本人はお洒落にしてるつもりのようだが、見れば見るほど山崎邦正だ。
お客さんが自分の事を山崎邦正に似てるなァと思っている事を知ったら、あのお兄さんはどう思うのだろうか。
思いもよらぬ意見を笑い飛ばせるだけの器が、あのお兄さんにはあるだろうか。
いつまでもウジウジ気にしてしまい、しまいにお店を辞めてしまうだろうか。
怒り叫び大暴れするだろうか。
私は狙われてしまうだろうか。
意外と喜んでくれるだろうか。
お兄さんの真相心理を考えているだけで、永遠にあのお店に居れる気がした。
山崎邦正に会いたくなったらまた行こーっと!

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