タバコについて
私はタバコを吸わないが、吸う人にとって今の時代は本当に大変だと思う。
先日何気なくタバコの自販機を見て、10/1から物凄い値上げをする事を知った。
値上げをする事について知ってはいたが、まさか一気にあんなに値段が上がるとは思ってなかったので、凄くビックリした。
290円が400円とか、320円が440円とか、100円以上値上げするって、何だか凄い権力を感じた。
タバコを吸わない私ですら、いくらなんでも急にこんなに値上げしなくてもいいんじゃないかと思った。
しかも最近ではタバコを吸う場所も非常に限られていて、差別を感じる。
個室に入って喫煙している人を見ると何だか切なくなる。
果たしてあの場所で美味しく吸えるのだろうか…。
確かにタバコはカラダには良くないのだろうが、それは個人が気を付けていればいい事だ。
タバコを吸う事が息抜きや楽しみで長生きする人だっているし、あのタバコをくわえてる様が非常にカッコイイ場合もある。
タバコを販売している以上、どうやったって禁煙率100%にはならないのだから、あれこれ対策を取っても無理な気がする。
私はいつもこのタバコ問題をお酒に置き換えて考えてしまう。
ビールや焼酎などが一気に100円以上も値上がりし、街中でも自由に飲めなくなり、識別ICカード「サケポ」が誕生し、飲酒室という隔離された部屋が出来てしまったら非常に悲しい。
お酒の缶やビンに、いかにアルコールがカラダに良くないかが必要以上に記してあったり、お店に入った時、「飲酒ですか？禁酒ですか？」と聞かれ、席を分けられてしまったら嫌だ。
お父さん達は家でも自由にお酒が飲めず、わざわざベランダに出なくてはいけない…。
ギャーーーーッ！そんな世の中になったら大変だーーーー！
そんなの絶対に耐えられない！
愛煙家の皆さん、くれぐれもカラダには気を付けなから、頑張って今の世の中を生き抜いて下さい。
って、タバコを吸わない私に言われなくても、充分力強く生き抜いてると思うけどね…。
