デイリーMoccoly

ポットさん

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ポットを新しく購入した為、今まで使用していたポットと別れを告げる時がやってきた。
今までのポットはもう何年も使用したので、かなりくたびれていた。
内側がはがれたり、押し出す部分の動きが悪くなったり、時々「クークー」と泣いているような音を発したりもしていた。
使う度に可哀想で仕方無かった。
寿命はとっくに過ぎているのに定年退職出来ず、いつまでも新人と変わらぬ労働を課せられ、ポットはもう限界だったに違いない。
ごめんよポットさん…。
てな訳で晴れて新人を採用したのでやっと退職を迎えたポットさんだが、役目を終えたその姿は非常に寂しそうだった…。
そうだよね。いくら限界だったとはいえ、何年もの間毎日一時も休まず働いたんだもんね。
哀愁漂うポットさんを見たら、何だか泣けてきた。
送別会をやるべきだろうか。
でも送別会をやるならば、歓迎会もやらなきゃなァ…。

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