デイリーMoccoly

チャリに乗って走ったら…

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自転車を借りる為、実は自転車レンタル屋まで港から専用バスが出ていてそれに乗ったのだ。
港にはいろんな会社のバスがスタンバっていて、かなり観光観光していた。
自転車レンタルの料金も黒島より高めの設定だった。
レンタル屋で地図が渡されるのだが、予め自転車のルートが決められていて、マニュアル口調化されたおばぁから説明を受け、何だか味気無ない気持ちになった。
私はあえて地図を見ない事に決めた。
私は初めての土地でも道には絶対迷わない自信がある!
てな訳でチャリに乗って散策スタート。
しかーし!ちょっとチャリを走らせてビックリ!あっちにもこっちにも地図を見ながらチャリに乗った観光客がいっぱい…。
ガーーーーーン!
もちろん私も観光客の一人だけど、こんなに観光客がウジャウジャいるとちょっとなァ…景色はいいのになァ…。
もう誰もいないとこに行きたい!
私は地図にない外れた道をひたすら走った。
しめしめ誰もいない☆車もたま〜に通るだけ。
超気持ちいい!
これこれ!私が求めていたのは!
しかしこのまま永遠に走ったら、一体何処まで行ってしまうのか…。
ちょっとビビった私は引き返し、星の砂で有名なビーチに向かう事にした。
ビーチに向かう途中、体の若者がやはりチャリで同じ場所を目指していた。
もう凄く混んでるじゃないか!ガックリ…。
ビーチに到着すると、何台ものチャリと観光バスがとまっていて、またまたガックリした。
案の定ビーチにはたくさんの人々がしゃがんで黙々と星の砂を探していた。
異様な光景だ。
目の前にはこんなに気持ちいい景色が広がっているのに、潮干狩みたいにみんな下を向いてしゃがんでる。
見てはいけない物を見てしまった感じだ。
即席のお土産物屋もあって、便乗商売もしていた。
あ〜あ…。

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