デイリーMoccoly

再びえびす丸

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えびす丸に行った翌日、えびす丸の近くの食堂でお昼ご飯を食べた。
そして何気なくえびす丸を覗いてみると、マスターが仕込をしていた。
17:00から団体が入っているようで、弱冠20歳の板前と2人で昼から忙しく動き回っていたにも関わらず、私達をお店に入れてくれ、お茶まで出してくれた。
マスターは本当に優しいなァ。
って事で夜藤井さんと合流した後、再びえびす丸に行ってしまった。
2日間で3回もマスターに会ってしまった。
えびす丸の美味しい料理とマスターの人柄に、藤井さんは大喜び。
マスターの方も藤井さんとの出会いに大喜び。
2人はすぐに意気投合し、いろいろ語り合っていた。
しばらくするとお店が閉店の時間になったのだが、ご機嫌なマスターは「今から“バーえびす丸”にします!」と暖簾を下げ、スタッフを全員帰し、照明を落とし、カウンターでのバーえびす丸を開店させた。
居酒屋えびす丸とはまたひと味違うバーえびす丸での会話は更に盛り上り、藤井さんとマスターの絆は益々深まった。
その時マスターが突然「藤井さんの存在は充分に分かったが、Moccolyの存在が全くもって分からない!」
と変な事を言い始めた。
藤井さんは日本全国をまわっているプロのミュージシャンという事は良く分かったらしいのだが、Moccolyは一体何者なんだ?ダンサーって何をしてる人?どうやって生計を立てているの?何故ここに存在しているの?そして何故藤井さんと一緒にライブをしているのだ?
とマスターはしきりに言うのだ。
ちょっとマスター、私達はあんなに仲良くやってたじゃないの。
それなのに何故今になってそんな事を…。
実はマスター、私と仲良くしてはくれていたものの、ずっと私をの事を謎の人物だと思っていたらしいのだ…。
ガーーーーーン!
マスターには一刻も早くライブを観てもらうしかない!
しかしもしかして…日本全国には私と仲良くしてはくれているものの、実はそんな風に感じてる人々が沢山いるのだろうか…。
はい!私は踊り子です!
ライブで踊ったり、クラスで教えたり、振付をしたりして生計を立てています!
マスターをはじめ、私の事を謎だと感じている全国のみなさん!こんな私をどうぞよろしくお願いします!

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