デイリーMoccoly

佐賀に来たら「えびす丸」と決めている。
前回佐賀に来た時からずっとえびす丸が頭から離れない。
というか、えびす丸のマスターが頭から離れないのだ。
もちろんえびす丸の食べ物も美味しくて忘れられない。
うみたけが食べたい。
馬刺のユッケが食べたい。
でもやっぱりマスターに会いたい！
という訳で、佐賀の初日からえびす丸に行った。
マスターは私を見るなり、「モッコリー来ると思ってたよ〜♪」
と相変わらずのマスターぶりで、私を歓迎してくれた。
マスターは佐賀新聞に掲載されたライブの記事と写真を見たらしく、私がまた来るだろうと予想していたらしいのだ。
久しぶりの再会に私達は乾杯をした。
マスターは営業中もお客さんと飲んでいるので、私達が行った頃には結構いい感じになっていた。
そしてお客さんが私達になってしまう頃にはヘベレケになっていて、更に面白い状態になった。
しかしひとたび厨房に入るとスイッチが切り替わったように凛々しくなる。
さすがマスター。プロだ。
そんなマスターの愛情たっぷりの料理に舌鼓を打ちながら、佐賀の夜はふけた。
幸せを感じた。