デイリーMoccoly

今、歌人の「穂村弘」にハマっている。
「本当はちがうんだ日記」というエッセイを読んだのがきっかけだ。
エッセイを読む限り穂村弘は、明らかに私とは正反対の性格だ。
しかし感性が同じというか、視点が同じというか、凄く私と似ていると思った。
なので、エッセイを一度読み始めてしまったら終われない。
毎回、この章を読んだらもう終わりにしよう！と思って読むのだが、絶対に終われない。
どんどんのめり込んで、もうこの世界から一生抜けたくなくなるのだ。
そして本を読み終えてしまう事がこの世の終わりみたいに思えてくる。
時々内容が核心に触れすぎて恐くなってしまうくらい、穂村弘は私の心の一番深い部分を何の予告も無しに突然つついてくる。
それがまたいいのだ。
穂村弘はイケ過ぎている。
こんなにイケてる人がいる事が凄く嬉しい。
そしてそんな人を知れて良かったと思う。
今一番会いたい人…それは穂村弘かもしれない。