デイリーMoccoly

あげまき

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今回の九州では本当に良く食べたなァと思う。
そしてそのどれもが忘れられないほど凄く美味しかった。
鹿児島では、鳥の唐揚げ、親子丼、蕎麦、石焼きビビンバ、おにぎり、白身魚定食等々。
親子丼とおにぎりに関しては、今まで食べた中で一番美味しかった気がする。
山鹿では、ごぼう天わかめうどん、精進料理、馬刺し、馬肉コロッケ、タケノコ料理等々。
体が喜ぶメニューばかりだった。
佐賀では馬刺しのユッケと、やはりうみたけが印象に残っている。
人吉では、うどん、チヂミ、高菜チャーハン、カフェ飯、刺身、焼きビーフン、蕎麦等々。
意外にもチヂミやカフェ飯、ビーフンも美味しかった。
大分ではやはり鶏肉!
鶏料理を思う存分に食べた。
そして久留米で初めて食べたのが、この「あげまき」だ。
あげまきって名前からしてこのような貝が出てくるとは普通想像がつかない。
大きな貝だけに見た目大味っぽいが、レモンをサッと絞って食べてみるとビックリ!凄くうまいのだ。
それは見た目からは想像出来ない程繊細な味だ。
大柄の人ほどフリフリ大好きの乙女チックで、硝子のような壊れやすい心を持っている。
というのと同じだ。
世の中何でも見た目じゃなーい!
なんてそんな事は分かっているが、やっぱり見た目は重要だ。
あげまきはこんな優しい味なのに、名前と見た目で少し損をしている気がした。
例えば鬼瓦岩子という名前の女の子がいたとする。
名前だけで大柄でいかつい子を想像してしまうが、実際もやはり大柄でいかつかったら、内面がどんなに優しく繊細でも岩子ちゃんは男子から助けられたりする事は滅多にないだろう。
岩子ちゃんは損なのだ。
そういう私もMoccolyという男みたいな名前で、見た目もチャキチャキの元気ハツラツで、男子から助けられたりした事はほとんどない。
逆に助けて欲しそうな男子ばかり集まってくる。
私はあげまきに親近感を感じた。
私も亀有で頑張るから、あげまきも福岡で是非頑張って欲しいと思った。

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