デイリーMoccoly

れんげの角度

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熊本の山鹿で、「入屋うどん」という美味しいうどん屋さんに連れて行って頂いた。
私はごぼう天わかめうどんと、かやくご飯を注文した。
すると、歯応えバツグンのわかめと、さくさくのごぼう天が大量に入ったうどんがやってきた。
物凄く美味しかったので夢中で食べた。
しかしただひとつ気になる事が…。
れんげの角度だ。
れんげの角度が何だかおかしい…。
少し垂直過ぎる気がする。
いつ出番がきても大丈夫なように、勢いよくスタンバっているのは分かるのだが、ちょっとやる気満々すぎだ。
場所によっては邪魔に感じる時もある。
張りつめた舞台のスタッフが妙にやる気満々で、1人で違う方向に空回りしているのに似ている。
その人には全く悪気がないのだが、何と無くその場の空気にそぐわないという状態だ。
それに良く見ると、このれんげは少し反り気味なようにも感じる。
頑張りが反りにまで表れていて益々空回りしているようで、ちょっと気の毒なようにも思う…。
今まであまりれんげの角度の事は気にしないで生きてきたが、麺類を食べる上で、れんげの角度はなかなか重要なポイントなんだなァと感じた。

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