デイリーMoccoly

うちのパソコン

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ついにうちのパソコンが壊れた…。
私はパソコンとは非常に相性が悪い為、パソコンは嫌いなのだ。
パソコンなんてつい最近登場したくせに、今となっては世界中の人々に無いと不便に思わせてしまうまでに昇格している。
新入社員がたった数年で社長の地位までのぼりつめ、やりたい放題やっているのと同じだ。
何だか腹が立つではないか。
私はパソコンの前に30分以上座っていると決まって左肩のある箇所に激痛がはしる。
体が拒否反応を起こしているのだ。
私にとってパソコンを立ち上げる作業は、相当な勇気と決断力を必要とする。
なので週に1、2回本当にやらなきゃいけない作業だけをし、すぐさま電源を落とすのだ。
ちなみにこのデイリーMoccolyやその他の更新は全て携帯から行っている。
携帯が無かったら更新は月に数回だと思う。
そんなパソコンだが、私は意外にパソコンに対していつもとても優しい態度で接してきた。
何か問題が起こっても一人じゃどうする事も出来きずパニックになるので、常にパソコンに「頑張ってね!」とか、「いつも有難う!」など声を掛けてきた。
その甲斐あってか、今まであまり大きな異常なくやってきた。
それが突然使えなくなったのだ。
パソコンを良く知る人にメンテナンスに来てもらったがダメだった。
あんなに毛嫌いしていたパソコンだが、壊れたら壊れたで「ガーーーン!」となるから本当に厄介だ。
何だかんだ言っても結局私はパソコンに振り回されているのだ。
これは、嫌い嫌いも好きのうち現象なのだろうか?
良く分からない心理状態になりつつも、パソコンが無いと不便に感じる時代ってちょっと凄いよなァ…としみじみ感じたりした。
壊れたパソコンを見ていたら、何だかパソコンがいとおしく思えてきた。
口先だけの優しさを間に受け、本当は私に嫌われているのも知らないで、うちのパソコンはしっかり働いてくれたのだ。
もし私がパソコンだったら…と思うと胸が痛む。
頻繁に使用はしていないが、このパソコンにとってはもう寿命なのだ。
という訳で、この場を借りてうちのパソコンにお礼を述べたいと思う。
うちのパソコン!今まで本当にお疲れ様でした!
そして有難うございました!
ゆっくりお休み下さい。

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