デイリーMoccoly

大場匠展

090219_1615~01.jpg

デイリーMoccolyではすっかりお馴染の千倉在住のガラス職人「大場っち」こと「大場匠」の個展にまたまた行って来た。
もうここで散々大場っちは素晴らしい!と称賛してきている私だが、やっぱり物凄く素晴らしい!と今回も再確認した。
個展に行く度に素晴らしさが増すのだ。
作品も毎回パワーアップしてる。
もちろん見た目もいいのだが、何より触ったり持ったりすると、それぞれのガラスからそれぞれの優しさが伝わってきて、また全然違った印象を受けるのだ。
これは本当に凄い事だと思う。
今回は日本酒などちょっと何か飲みたい時用の小さいコップというか、ちょっと大きめのぐいのみというか、そんなグラスを購入した。
一見同じ形のグラス作品でも良く見ると微妙に形が違い、触った時の感覚もそれぞれ全く違うから、私は時間をかけて自分に一番合ったグラスを選んだ。
数あるグラスの中で私が選んだのは、一番どっしりとした肝っ玉母さんみたいなやつだった。
安定感と安心感があるやつだ。
持った時指にフィットする心地良い曲線美。
何だかまるで、私を早く持ってちょうだい!と言っているようだった。
帰って早速使ってみたら想像以上に良くて再度感激した。
飲口が凄く優しいのだ。
あぁ、大場っちよありがとう!と私は感謝の気持ちでいっぱいになった。
そろそろこのへんで、はいはいMoccoly、もうあなたの気持ちは充分分かったよ。ちょっと毎回感動し過ぎじゃないですか?
と、お思いの方もいるだろう。
そんな方は、今すぐ大場っち展に行ってみるといい。
行った瞬間、Moccolyよ、すまなかった…。あなたの気持ちは充分分かった。なんて言った俺(私)は非常に恥ずかしい。俺(私)は何も分かってなんかいなかった…。俺(私)は馬鹿だ!こんな俺(私)を許しておくれ!
と思うに違いない。
それくらいの気持ちにさせるだけの底力を大場っちの作品は持っているのだ。
とにかく少しでも気になった方は是非一度足を運んで頂きたい。
毎回感激し過ぎる私の気持ちが理解出来るはずだ。

【大場匠ガラス作品展】〜畜光〜
2/7(土)〜2/23(月)
11:00〜18:30(日曜休廊)
ストライプハウスギャラリー(六本木)
港区六本木5-10-33-3F
03-3405-8108

ページの先頭へ戻る