デイリーMoccoly

空想ハワイ

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今日は物凄い風で、物凄く寒かった。
こんな日は家で「空想ハワイ」をするに限る。
「空想ハワイ」とは文字通り、空想でハワイに行くというものだ。
家に居ながらにして、ハワイでバカンスを楽しむのだ。
私はハワイに行った事がないが、空想だから細かい事はいちいちいいのだ。
「空想ハワイ」をするには、たっぷり日が当たる部屋で電気をつけ、出来るだけ部屋を明るくする。
そしてホットカーペットをつけ、ハワイ風のかなり癒されるCDをかけるだけで準備完了だ。
普段と特別何も変わらないが、それこそが「空想ハワイ」の重要なポイントだ。
普段通りでも簡単にハワイに行けるかどうかは、その人の空想力にかかっている。
準備する段階で、既にその人の空想力が試されるという事だ。
準備が整ったら、ホットカーペットに横になって(コタツがある場合は、下半身だけでもコタツに入った方がベスト)目を閉じる。
たったそれだけで、何でも無い亀有の我が家が、一瞬にしてハワイのプライベートビーチに早変わりするのだ。
目を閉じても眩しいくらいの日差し(蛍光灯)、その日差しで温まった砂浜(ホットカーペット)、そして何処からか聴こえる南国の音色(CD)。
もうハワイ以外のなにものでもない気分に陥る。
そしてウトウトと眠くなる。
一寝入りしたら、海に入って体の熱りを取って、ビールでも飲もう!
ビールを飲んでると、向こうから現地のイケメンライフセーバーが「楽しんでる?」と、声をかけてくるのだ。
私達はたわいもない話に花を咲かせる。
そしてライフセーバーは決まって「今夜一緒にディナーに行こうよ!」と言ってくる。
私はディナーの為に、少し早目に海から上がり支度をしないとなァ。何を着ようかなァ。とワクワクしながら考える。
…と、大抵このあたりの空想までいかないうちに寝てしまう為、毎回そのイケメンライフセーバーとのディナーにはこぎつけないで終わる。
そして目が覚めると目の前には海など無く、ただ蛍光灯だけが眩しく光り、喉がカラカラに渇いているのだった。
しかし「空想ハワイ」は凄く楽しいし何よりリラックスする。
みなさんも是非お試し頂きたい。

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