デイリーMoccoly

同級生

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小中学校の同級生「鳴海(旧姓)」と会ってランチをした。
鳴海は一児の母となり、すっかりママが板についていた。
立派だよなァと思う。
鳴海とは、小学生の頃から仲が良かった。
一緒のピアノ教室に通っていたので、発表会やらクリスマス会やら、学校以外でもしょっちゅう会っていた。
中学3年の時は同じ班になり、いつも喋っていた。
しかし大抵は私だけが先生に怒られた。
鳴海は可愛いし、優等生タイプだったので、滅多に先生に怒られないのだ。
その点私は小学校の頃から常に先生に怒られていた。
先生からしたら、私は叱りやすい存在なのだろう。
私が先生だとしても、鳴海より断然私を叱るに違いない。
しかしほぼ毎日怒られてると、人間慣れしてくる。
その為、ちょっと怒られたぐらいじゃ全然何とも思わなかったし、先生の言う事なんてちっとも聞かなかった。
それどころか、怒られたらすぐ口ごたえし、嫌味を言われたら、嫌味を言い返していたので、更に怒られた。
それでも私は全く気にせずに、小学生の頃から学校に持って行ってはいけない物ばかり持って行っては、遊んだり食べたりしていた。
服装や髪型もやりたい放題だったので、毎朝叱られた。
それでも学校が楽しくて仕方なかった。
鳴海をはじめ、友達と会う事や、部活をする事が楽しかった。
学校は友達や先輩と遊ぶとこ。と思っていたのだ。
だから熱が出ても無理矢理学校に行ったりしていた。
今考えると馬鹿な事ばかりしたが、いい仲間にめぐり逢えて凄く幸せだ。
同級生は特別気を許し合えるから、会う度にホッとするし、何だか妙に嬉しい。
それはいくつになっても変わらないだろう。
それぞれ違う人生を歩んではいるが、会った瞬間ひとつになれるのは、同級生だけの同級生マジックだ。
同級生って素晴らしい!
鳴海また会おう!

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