デイリーMoccoly

モッコロー先輩

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鹿児島に「モッコロー先輩」というダンサーがいる。
モッコリーの弟子という事で「モッコロー」と命名させて頂いたのだが、私よりもかなり年上なので、「先輩」をつけて、モッコロー先輩と呼んでいる。
モッコロー先輩はT-BONEのライブには必ず来てくれて、毎回凄まじいダンスを披露してくれる、ライブには欠かせない存在なのだ。
大阪で言う、松ちゃん、豊橋で言う、おさむちゃん的存在だ。
そういえば小柄な体型といい、年齢といい、モッコロー先輩はかなり松ちゃんやおさむちゃんに近い。
小さい体から溢れ出るエネルギーはとてつもなく、Moccolyの弟子という事になってるが、私が弟子になりたいくらいの勢いなのだ。
モッコロー先輩のダンスを見たら、ダンスとは身体表現のひとつに過ぎず、その形やスタイル、ジャンルは何でもいい。
という、私が昔からコツコツ訴えてきているダンスの根本的理論が一瞬のうちに説き明かされる。
さすが先輩!
非の打ち所がない!
そんなモッコロー先輩はダンスだけではなく、会話もまた面白い。
今回は宇宙人について熱く語ってくれた。
モッコロー先輩は宇宙人やUFOに遭遇した事が度々あるらしのだ。
私も宇宙人は必ずいる!というか、いない方がおかしい!と信じているので、最初モッコロー先輩の話は非常に興味深かった。
しかしモッコロー先輩の宇宙人話は、テレビなどで話されるそれとはかなり異なり、うどん屋を出たらバス停の前に宇宙人の団体がいて、その一人に騙されたとか、ホテルの部屋で買って来た缶コーヒーを宇宙人に隠されたなど、かなり庶民派の宇宙人の話で、大爆笑してしまった。
モッコロー先輩は50を過ぎているが少年のような純粋な心の持ち主だから、宇宙人も近づきたくなるのだろう。
ダジャレは言わないが、おさむちゃんに続く素敵な大人だ。
おさむちゃんと松ちゃんとモッコロー先輩が同時に参加したライブは一体どうなるのだろうか…。
一抹の不安はあるが、是非一度試してみたい。

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