デイリーMoccoly

凄く久しぶりにヤマザキパンの「ナイススティック」を食べた。
最近全く食べたいと思わなかったのだが、急に食べたくなったのだ。
突然何の前ぶれもなく食べたくなる！ナイススティックとは、そういう菓子パンなのだ。
しばらく食べていない間に、いろんな変化がナイススティックには起きていた。
まずパッケージのデザインが違う。
色の感じも変わり、ちょっとお洒落にしようという様子が伺えたが、見た目のパンチが無くなっただけで、裏目に出ていた。
値段も110円と、高くなっていた。
確かちょっと前までは、88円とか98円とかだった気がする。
そして何より変わっていたのは、中のクリームだ。
驚く程サッパリしているのだ。
ナイススティック特有の、あの甘ったるい味わいが無くなった。
確かにこれだと誰にでも食べやすくなった感じはするが、果たしてこれでいいのかは分からない…。
老若男女多くの人に愛されるのも大切だが、昔ながらの味を保ち続けるのも大切だ。
それがいくら体に悪そうな感じでも、「ナイススティックのクリームの味」として、いつまでも君臨して欲しかった。
時代は流れているんだなァ。としみじみ感じ、何だか少し切ない気持ちになった。