デイリーMoccoly

再び手ぬぐい工場へ

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Moccolyオリジナル手ぬぐいを発注しに、再びあの手ぬぐい工場を訪れた。
今回は社長さん自らが登場し、いろいろと説明してくれた。
この社長さんがとにかく大変にいい方で、こと細かく手ぬぐいの話を丁寧にしてくれたのだ。
全身全霊で手ぬぐいを愛しているのが、手に取るように伝わってきた。
このように、作って頂く方と直接顔を合わせて話を進めていくのが本来のやり方でり、非常に大切なポイントなのだ。
間に会社を通したり、ネットからコンピューターだけのやり取りなどをしないで本当に良かったなァと私はしみじみ感じた。
完成品はたたんでビニール袋に入れて、「東京本染手拭」という和紙で出来た粋なシールを貼ってもらう事にした。
かなり本格的に仕上がりそうだ。
私の期待がどんどん膨らんできた時、社長さんが「工場内を見学してみますか?ご案内しますよ。」
と言って下さったので、私は迷う事なく即答した。
工場内には若手から頑固一徹のベテランまで、思った以上に沢山の職人さん達がいた。
1枚の手ぬぐいを作るのに、各々の職人さん達が非常に丁寧に愛情込めて手作業していた。
その圧倒的な職人技を目の当たりにした私は、物凄く感動した。
自分の体全身から「凄い!凄すぎる!」という目に見えない何かが放出された気がした。
こんな風に沢山の職人さん達の手作業を経て、私のオリジナル手ぬぐいも出来るのかと思うと、感謝と感激の気持ちでいっぱいになった。
工場を見学させて頂いて本当に良かった。
物は何でも莫大な手間と愛情が注がれているのだから、大切に使わなければいけない。
と、当たり前の事を改めて身を持って感じたと同時に、オリジナル手ぬぐいをひとつひとつ大切に心を込めて販売しようとも思った。
完成品が楽しみだ。

※販売予定日10/29(水)
※販売予定価格1枚1000円

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