デイリーMoccoly

でたーーーーーー!!!!
私のよみ通り、家でやろう。シリーズの最新版「山でやろう。」が登場した。
「海でやろう。」の時に記した予想通り過ぎて、今回は違う意味で笑えた。
もしかして作者は、このデイリーMoccolyを見てるのではないかと思ったくらいだ。
これは「雪でやろう。」の冬バージョンも時間の問題だ。
年が明けて正月になったら、「餅でやろう。」や「凧でやろう。」などの候補も私の中で浮上してきた。
毎回登場するあのオッサンだが、今回は今まで以上にかなり迷惑をかけられている形で登場し、それでも必死に本を読もうとしている。
こんな毎回必ず登場するなんて、私はあのオッサンは実は作者本人なんじゃないかと思えてきた。
ヒッチコックの映画のちょっとした場面に、主役ではなく脇役というかエキストラに近い形で必ずヒッチコック本人が登場する。というあれと同じなのではないだろうか。
そう考えると、作者はなかなかのやり手だ。
自分はあくまで脇役と見せかけて、やはりオッサンが主役なんじゃないか！と見ている人に思わせているのだ。
主役のオッサンが、毎回いろいろな形で迷惑をかけられている。
という風に考えれば、迷惑をかけてる人々が脇役になる。
シリーズを重ねる事にいつの間にか、オッサンが主役の座に逆転していくのだ。
なかなかの作戦だ。
さぁ、次作はどうでるか！