デイリーMoccoly

店長の事

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「店長」といえばもちろん、モス亀有店の店長だ。
私が店長を好きだという事は、散々このデイリーMoccolyで記してきたが、昨日モスでテイクアウトの注文を待っていた時、店長は益々私を夢中にさせる行動をとったのだ。
昨日は一番隅のレジに近い4人掛けのテーブル席に、障害者の女子と、付き添いのおばちゃん達4人が座っていた。
仲良く団欒していた4人だが、突然障害者の女子が立ち上がり、店長を手招きして呼び出した。
なぬっ!と、私はビックリしたと同時に、先を越された!と悔しい気持ちになった。
ホストクラブに行ったらきっとこんな気持ちになるのかもしれない。
私だって毎回モスに行く度に、店長を自分の席に呼び出したい!
それをすんなり自然に彼女はやってのけたのだ。なかなかやる奴だ。
付き添いのおばいちゃん達は、今忙しいから呼んじゃ駄目だよと言っていたが、店長はニコニコしながら「こんにちは★」と言って彼女のもとへ行った。
やはり店長は優しい。
どうやら4人組は常連らしく、店長とも顔馴染みのようだ。
店長はその彼女と握手したり、指を触ったりしながら、非常に楽しげに話をしていた。
お互いニコニコと優しい表情で見つめ合うその姿は、悔しいが、まるで恋人同士みたいだった。
私はテイクアウトの品が出来上がったので外に出たが、2人の様子が気になってすぐには帰れなかったので、気付かれないように外からこっそり2人の様子を覗く事にした。
私は一瞬にしてかなり怪しい人と化してしまった。
でもそんな事どうでもいいのだ。
今は2人がどのような結末になるかをしっかりこの目で見届けなくてはいけないのだ。
2人は本当に微笑ましかった。
彼女は多分10代後半から20代前半くらいの花盛りで、私と同じ店長のファンのようだ。
実は何気に店長はモテるのだ。
さすが店長!私が見抜いただけある!
と、店の外で一人満足した私は益々店長を好きになってしまった。
そして彼女を非常にうらやましく思い、「私も店長と握手したりスキンシップをとりながら会話をしたい!」と心の中で強く思った。
しかし私はここである重大な事に気付いたのだ。
私が店長に対する想いは、興味本意での好奇心や、色恋沙汰の感情ではなく、もっと別なものなのだ。
今までにない新しいパターンの「好き」という気持ちなのだ。
一体これはどういう事なんだろう…。
ただひとつだけ言える事は、私の気持ちをこんなにもさせる店長はかなり罪な男だと言う事だ。
30にして男の人に新たなる「好き」という感情が生まれ、これから私はどうなっていくのだろうか。
自分で自分が楽しみだ。

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