デイリーMoccoly

PERFECT DAYS

映画「PERFECT DAYS」を観た。
波動が高い人とはまさにこの主人公。
自然と淡々と徳を積んでいる姿を垣間見た。
「今この瞬間」を1秒ずつちゃんと生きている。
いつも上を見上げて空をそして木漏れ日を見ている。
まるで天と繋がっているかのよう。
多分この主人公はもう地球には生まれ変わって来ないんじゃないかなァ。

音楽と映像と主人公の表情のバランスが絶妙。
この映画にもスマホはほぼ登場しなかった。
やっぱり安心感。
主人公も私もスマホを持っていない。(※この記事も全て家のパソコンから)
だからなのか、私が普段生活している時に見ている目線と主人公の目線は同じだった。
私はスマホが無い世界が好き。

そして私が生まれて今まで聴いてきた音楽で
Otis Reddingの「The Dock of the Bay
がかなり上位に君臨していることを再確認した。
Otisのあの小節(こぶし)は何度聴いても毎回チビりそうになるくらいグッとくる。

2時間15分はあっという間に終わった。
もっと観ていたかった。
いろんな想いが込み上げては去っていく。
ココロを浄化しているよう。

映画の中での表現を使うと
この映画は10のうち9。
主人公がカッコよすぎるのが唯一映画っぽいけど
だからこそこれは成立するんだよね。

鑑賞後は絶対カセットテープで音楽聴きたくなるから
ラジカセ持ってる人は家で準備してから出かけよう!

▲ⓒ 2023 MASTER MIND Ltd.

▲ⓒ 2023 MASTER MIND Ltd.

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