デイリーMoccoly

たまさか

ある講師の先生が「たまさか」(ごく稀にという意味)という言葉を頻繁に使っていた。
それこそ、たまさか本で見るけど、実際に日常的に使っている人に初めて遭遇した。
結構衝撃的だったし面白かった。
多分この言葉を知らない人もいると思う。
特に若者は知らないはず。
だからこそ今後私も日常で使いたくなった。

私の場合、「時に~」という言葉を良く使う。
というか、良く使っているそうだ。
自分ではごく普通だが、この言葉もあまり使われないようで、
知り合いに突っ込まれてハッと気が付いた。
それから、「あと1個っきゃない」という風に「っきゃない」という言葉も良く使う。
これも小さい頃から普通に使っていたが、あまり使われていないようで、友人に突っ込まれて初めて気付いた。
そう言われてみれば、通常は「もう1個しかない」と言うのだろう。
でもよく考えると私は「もう1個しかない」の「~しかない」いう言葉を未だかつて使った記憶がほとんどない。
テンポが悪いというか、言いづらいというか、すぐに出るのは「~っきゃない」の方だ。

こんな感じで言葉って面白いし奥深い。
流行語があれば死語もある。
言霊といって、発した言葉に命が宿って状況を左右したり、自分も相手も喜ばせたり悲しませたり傷つけたりも出来る。
今は会話は極力厳禁になってしまった。
昨年、電車内で「会話はご遠慮ください」とアナウンスが流れたのをはじめて聞いた時、ショックだった。
ただでさえコミュニケーション不足の世の中で、会話を禁止したら益々意味不明の世の中になる。
特に親子の会話は非常に重要だ。
会話とスキンシップの2大重要コミュニケーションが遮断された今、
という事はいよいよ待ちに待ったテレパシーによるコミュニケーションが主流の時代到来か!
と期待するも、主流になるまでには地球人の波動をもっともっと上げないと無理だ。
私が生きているうちに、「たまさか」が流行語になるか、「テレパシー」が主流になるか・・・さあどっちだ!

※テレパシーで会話中の図↓

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