デイリーMoccoly

ユニクロの事その3

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突然の電話はユニクロからだった。
内容は、希望した色のブラトップの在庫が何処にもありませんでした。申し訳ありません。
との事だった。
だから私はあの時、色と枚数は在庫がある中から決めると言ったのだ。
なのに無理矢理、色と枚数を決めさせるから、このように手間がかかり遠回りになるのだ。
ユニクロ側は、今度こそもう諦めてくれ…という雰囲気をかもしだしていた。
しかし私は、
「ある色から選択するので、何色なら在庫が残っているか調べて折り返し電話して下さい!」
と告げた。
ユニクロのスタッフの男子は電話口でややビビっている感じだったが、そんな事は構わない。
ここまできたら、何としても入手するのだ。
私は燃えていた。
それから数日後、3色1枚ずつ揃いました。
と連絡がきた。
ほらみろ!あるとこには、ちゃんとあるのだ。
私は早速買いに行った。
私が会計をしている横でおばちゃんが、ブラトップはもうないのかスタッフに尋ねていた。
しかしもう無いと言われたおばちゃんは、あっさり諦めて帰って行った。
全くダメである。
本当に欲しかったら、私のように最後の最後まで粘らなきゃいけない。
私は勝ったのだ!ブラトップの品切に見事勝利したのだ!
ブッハハハハ〜!
ざまーみろ!
と、誰に対してざまーみろなのか良く分からないが、とにかく意気揚々とユニクロを後にした。
しかしそれから数日後、ユニクロの広告に私は目を疑った。
そこには
「人気のブラトップが待望の新入荷!」
とあった。
はて…?これは一体どういう事だ…?
スタッフはもう今年いっぱい入荷しない!とあの時ハッキリ私に断言したのだ。
なのに数週間後にこの事態。
しかも土日限定で安くなっているではないか。
唯一、「人気商品の為2枚まで。」
となっていたのが、せめてもの救いだが、私の苦労は一体…。
ユニクロの嘘つき!
ユニクロのバカ!
このやるせない気持ちを何処にぶつければいいのだろうか。
ユニクロとブラトップに散々振りまわされた私であった。

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