デイリーMoccoly

ハナノアその2

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さあハナノアをやろう!
そしてスッキリサッパリしよう!
という訳で、まずは使用方法を読んでみた。
すると、洗浄器具を鼻の穴に入れ「アー」と声を出す。
と書いてあった。
やる前から早速間抜けになる事が判明した。
しかしいざやってみると「間抜け」という可愛いらしい言葉で片付けられるような姿ではなかった。
目の前の鏡に映った自分は無惨というか惨めというか、なんとも痛々しい様子だった。
まさに隙だらけ!
今誰かに何かされたとしても、私は100%どうする事も出来ないだろう。
しかし無惨な姿でも隙だらけでも、とにかく今はやるしかない!
ハナノアの液体は確かに全く痛くないし、器具のお陰でやりやすい。
にも関わらず、それでもやっぱり私は出来なかった…。
鼻からは液体が、口からはよだれが出てきて、ちょっとしたホラー映画みたいになり、益々泣けてきた。
しかしここで諦める訳にはいかない!
今度ばかりは何としても鼻うがいがしたいのだ!
私は燃えていた。
洗面所で何度も「アー」と言い続け、液体と鼻水とよだれまみれになりながら戦った。
するとその甲斐あって何度目かの挑戦の時に、液体を入れた鼻の穴と逆の鼻の穴から液体が出てくるようになった。
少し進歩したのだ。
この調子で頑張れば、きっとすぐに出来るようになる!
私頑張れ!頑張れ私!
微かな希望とハナノアを胸に、私の鼻うがいのチャレンジは続いた。
しかしそんな矢先、肝心の液体がもう無くなってしまいそうな事に気が付いた…。
ガーーーーーーン…。
これでは鼻うがいが出来ないままハナノア1本使いきるという非常にアホらしい結果になってしまう…。
鼻うがい専用器具ハナノアを使用しても鼻うがいが出来ない私って一体…。
何だか洗面所で「アー」とだらしなく言うだけの時間が、ただ闇曇もに過ぎて行っただけに過ぎなかった…。

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