デイリーMoccoly

自然体

DSCN1950_2.jpg

今年で3年目になる「あむ」主催のダンスクラス。
「あむ」とは障害者の方の為の社会福祉法人で、立派な建物もある。

そのあむのダンスクラスは毎年超盛り上がって、超楽しい。
とにかくみんな無邪気に踊りまくる。
独自のダンスをする人や、ダンスをしなくてもその空間にいる事を楽しんでる人、タイコに興味深々な人など皆楽しみ方は違うが、1年間このクラスを首を長くして楽しみに待っていてくれる。

世間からは“障害者”と言われる人々だが、一番自然に生きていて一番人間的だ。
これぞまさしく本来の姿!
こんな風に自然に生きている人々が“障害者”と呼ばれて、自然に生きられない人々が“健常者”と呼ばれているなんておかしい。

私も先ほど障害者という言葉を使ったが、そもそも“障害者”とか“健常者”とか、そんな言葉が存在する事自体おかしい。
人間は皆同じなのに、何故くくりをつけてチーム分けをするのだろうか。

世の中良く分からないなァ。

みんなと楽しくダンスをして、私もタイコ隊もそしてわざわざ帯広から来てくれたモリモリさんも、全員とても充実した。

人間って本来こういう事だし、ダンスって本来こういう事だよなァ。
と改めて感じたと同時に、みんなの自然体の姿に触れ、私はまだまだ不自然だなァと感じた。

来年も是非また一緒に踊りたい!

ページの先頭へ戻る