デイリーMoccoly

衝撃のマルカン

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今回花巻で超はまったのが「マルカン食堂」。
マルカンという古いデパートの6階にある大食堂なのだが、これが映画のセットのような昔ながらの大食堂!
お客さんもエキストラ?
と思うほど、全てが非現実のような現実の世界のマルカンに一瞬にしてハマってしまった。

まずエレベータを降りるとすぐ両脇に食品サンプルの巨大ガラスケースがドーンとお出迎え。
和洋中とその品数の多さに、着いて早々いきなり圧倒される。
あまりにメニューが多すぎてケースの上段の方のサンプルが全く見えないのだが、そんな誤算もマルカンには関係無し。
だから何を食べるか軽く10分は迷う。
当然みんなも迷っている為、エレベーター前はいつも人だかりが出来ている。

やっとの思いで食べる物を決め食券を買い、一体何席あるの?ってくらいフロアいっぱいに広がる席に座る。
スタッフに食券を渡しぐるっと店内を見渡すと、内装が超お洒落。
本当に昔のままだ。
大きな窓からは山が見える。
う〜ん凄い。凄すぎる!
こんなに昔ながらの平和な食堂をそのまま現在に残して更に普通に営業しているなんて、全国的にみてもうここしかないんじゃないだろうか。
しかも普段道にはほとんど人が歩いていないのに、ここには老若男女が大集合している。
花巻って実はこんなに人がいるのかァ。
そして人々のキャラが皆濃い!
花巻って実はこんなに濃いキャラ揃いの街なのかァ。
なるほど。。。。って、とにかくどう考えてもここは2013年じゃない!
だからといって昭和30年という訳でもない!
じゃあ一体私は何処に来てしまったのだろうか。
何だか異次元に迷い込んでしまったようで凄く不思議な気持ちになった。
大食堂という以外の何か違うもっと深い世界を感じたからだ。

いいぞマルカン!
こういう世界大好き!
私はワクワクして細胞がうずき出した。
これは滞在中にマルカンに通わないとダメだ!

という訳で、5日間に渡るマルカンランチが幕を開けた!

つづく

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