デイリーMoccoly

痴漢の事その1

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先日近所で痴漢を発見した。
夜中自転車でいつもの帰り道を走っていたら私の前に女の子が歩いていて、その女の子のやけに近くまで自転車に乗った男が接近していた。
ギリギリのとこでUターンして変な動きをしながら私とすれ違って去って行ったので、何だか怪しいなァと思った。
必要以上に大きなマスクして上下黒い服着てたし。
そいつを気にしつつ自転車をこいでちょっと後ろを振り返ったら、またそいつがUターンしてこっちに戻ってきたから、私は恐くなってスピードあげた。
と次の瞬間、後ろから「キャー!!!!」という声が聞こえた。
再度振り返ってみると、さっきの女の子だった。
あいつは痴漢だ!
そう思ったら今度は本格的に恐くなったと同時に、女の子も気になったので戻って女の子に大丈夫か声をかけた。
やはりその男は痴漢で胸を触って逃げて行ったらしく、女の子の目はウルウルして今にも泣きそうだった。
怖かっただろうに…。
ちょうどその時、私達の横をいかにも健全そうな男子が自転車で通りかかったので助けを求めた。
するとその人の彼女も同じ通りで同じ人に痴漢にあったらしく、まさに今その痴漢を探しているところだった。
警察に届けるらしい。
女の子は私と同じ3丁目に住んでいるとの事だったので、家まで送ってあげて帰ってきた。
何十年もの間いつも普通に夜中帰って来ていたが、明日からちょっと怖いなァ…。
と思った私は、次の日帰宅ルートを変える事にした。

つづく

※写真は痴漢通りの入り口。
この先は真っ暗で人気がない道がつづく。

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