デイリーMoccoly

公園で。。。

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那覇の公園で遊んでみた。
何気ない公園だったが、このロープのターザン(写真参照)が思った以上のスピードで楽しかった。
だから何回もやってしまった。
そしてロープのジャングルジム(写真参照)は思った以上に怖かった。
だから上まで登れなかったが、それはそれで楽しかった。

そんな無邪気に遊ぶ中年の私達をベンチに座る若者カップルが苦笑しながら見つめていた。
あまりに見つめているので、これ超楽しいですよ!と、ターザンのやつを勧めてみたがあっさり無視された。

しかしその後も私達のはゃぎっぶりをずっと見つめていた。
ちょっとやってみたいなァと思っているのか、人に見られているにも関わらずいい大人がめちゃくちゃはしゃいでいる姿を物珍しく思っているのか、はたまたただの変人に思っているのか。
こちらもその若者カップルを見つめてみると、何だか2人は凄く真面目であまり面白くなさそうな性格っぽかった。
ほとんど感情を出さないタイプの2人。
このカップルは絶対はしゃがないだろうなァ。
というか、こんなはしゃいだ事がないだろうなァ。
嗚呼可哀想に。。。。
ちょっとはしゃげば人生楽しいのに。。。。
一緒にいて楽しい事なんてあるのかな。。。?
と私は余計な同情を抱いた。
カップルからしてみたら完全に迷惑な同情だ。
そんな無駄な同情を抱きつつ散々遊んで気が済んだ私達は公園を後にした。
あのカップルは多分誰もいなくなったらきっとあのターザンで遊ぶだろう。
と私達はまたも余計な予想を立てながら。

その後ホテルに戻るとほんのり異臭がした。
気になって臭いの元を探ってみたら、なんと!私のスニーカーから強い異臭が!
ま、まさか!スニーカーの裏を見たら、案の定猫のフンらしき物を踏んでいた。。。。
ガチョーーーーーン!
私はすぐに靴の裏を洗った。
洗いながら、多分これはあのカップルの逆襲だと思った。
あれこれ余計な同情を抱いた罰だ。
私達の事をずっと見ていたのはなんてことない、目の前で遊ぶ私達がただ邪魔だったのだ。
早く2人っきりになりたかったのだ。
だから、早く帰れ!と目で訴えていたのだ。
それなのに私に、これ楽しいですよ!なんて勧められて嫌気がさしていたのだ。

なるほど。。。。。
私はひとりで妙に納得した。
しかし楽しかったのだから仕方がない。
公共の場で昼間から2人っきりになろうとする方が甘い!
若いなァ。

あのカップルがいつかあのターザンで無邪気に遊べる日がやってくる事を祈る!

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