デイリーMoccoly

万歳三唱と先輩達

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まかない飯グランプリでのライブが終了し、バンドメンバー、「そーにゃおらびよらす」など大勢で打ち上げ!
今後の展開をみんなで祈願しながら、万歳三唱で締めくくった。

ベースのエフクマンの提案で万歳三唱したのだか、万歳三唱なんて何年ぶりだろう。
万歳〜!なんて叫びながら万歳するって超日本らしいなァと万歳しながら思った。
というか良く考えたら、万歳って実は不自然な行為だ。
その昔、普段は喜怒哀楽を素直に表現出来ない日本人にとって万歳は喜びやめでたい気持ちを表現する一番いい手段だったのかもしれないが、両手を上に挙げ万歳〜!って何か本当に喜んでる感が無い。
例えば、両手を挙げて「やったー!」とか「サイコー!」とかならばまだ分かるが、万歳の体勢を取りながら万歳〜!と叫ぶのは、ピースをしながらピース!ピース!と言うのと同じくらい不自然な気がする。
しかしテンションは少し上がる。
でもちょっと恥ずかしい感じもする。
万歳三唱って一体何なんだろうか。。。。

万歳三唱が終わって打ち上げは終了したが、呑んだくれ先輩達はシメのラーメン屋で再び盛り上がった。
昔話に花を咲かせながら凄く楽しそうだ。
真夜中に無邪気に呑んで食べてバカな話をして、今この年代が一番元気だと思う。
この人達のパワーの源は一体何なのだろうか?
多分切磋琢磨に生きてきたからだろう。
何も無い時代に育ってきた人々は強いのだ。
恵まれた時代はいいけれど、恵まれ過ぎる時代は人を弱くする。
話の内容は果てしなくバカだが、真夜中の先輩達はイキイキと輝いていて逞しかった。

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