2012年12月1日 土曜日 17:21 更新
NYのおじさん達
NYのおじさん達は人種に関わらず、みんな可愛いらしくてチャーミングかカッコイイのどちらかだ。
すれ違う度にその味わい深い顔を撮りたくて仕方なくなる。
しかしすれ違う度にカシャカシャ間近で写真を撮る訳にはいかなかったので非常に残念だった。
1枚目の写真は超キュートな絵描きのおじさん。
ユニオンスクエアの手作り市に出展していたのだが、一目惚れして一緒に写真を撮ってもらった。
このおじさんが描いた絵もやはりとても可愛らしかった。
おじさんのブースには小粋なジャズがかかっていて、おじさんは狭いスペースの中で淡々と作業をしていた。
そこは他のブースとは明らかに違うとてもいい空気が流れていた。
見た目だけでも器の大きさと愛の大きさが伺える。
どんな人生を歩んできたのだろうか。
本当に可愛らしい。
そしてもう1枚の写真は、カフェで見付けた渋くてカッコ良すぎるおじさん。
これぞ、ザ・人間!
あまりにいい顔だったので盗撮したら、更にいい表情が撮れた。
ヤッター!
って、この顔は味わい深いのにも程がある。
このおじさんを鍋に入れたら、かなりいいダシが出そうだ。
超苦労して生きてきたのが滲み出てる。
こんなおじさんが音楽やダンスをしたら、そりゃみんな負けるわ。
完敗です。
生きてきたバックグラウンドが違い過ぎる。
NYはおじさんチェックをするだけで1日が終わる。
というかおじさんだけにとどまらず、人間チェックをするだけで1週間はすぐ終わる。