デイリーMoccoly

「フィリップ・ジャンティ」を観て来た。
フィリップジャンティとは舞台の魔術師と呼ばれるフランスの舞台芸術家。
そのカンパニーの公演は、人形、紙、布、ダンス、芝居、マイム、マジックなどありとあらゆる技法を巧みに使い、毎回これってどうなってるの？と超摩訶不思議。
そしてカラダの深い部分から湧き出る驚きと発見があり、観ている側の潜在意識を刺激してくる。
夢の中にいるような、夢の中を実際にみてるような、そんな奇想天外な舞台。
唯一無二とはまさにこの事。

そんなフィリップ・ジャンティの舞台を今回も十二分に堪能した。
しかし平日の昼間だったからか、座席が結構空いていたのが残念だった。
数年前に行った時はあんなに空いてなかったのに。
非常にもったいない事だ。
学校の芸術鑑賞教室の課外授業で観たりしたら凄くいいと思う。

ちなみにあのダサい同級生の「まこっちゃん」もこの舞台を観たらしいのだが、観る前に西武の地下でタイムセールに当たってレタスを9円で買ったらしい。
だから劇場にレタス持ち込んだらしい。
レタス持参でフィリップ・ジャンティを観た人なんてまこっちゃんくらいだろうし、そこは舞台の魔術師でも予想出来なかった事態だろう。。。。
フィリップ・ジャンティより奇想天外なまこっちゃんに幸あれ。