デイリーMoccoly

先日夜遅く、亀有で携帯電話を拾った。
そのまま道の隅っこに置いておこうかと思ったが、誰かに悪用されたり、もしかして雨が降ってきたりするかもしれないので、一応交番に届けた。

交番でおまわりさんから、現金の落とし物ではないので持ち主が見付かった場合、持ち主から個人的にお礼を受け取るか受け取らないかの記入をお願いします。
と言われた。
えっ！何そのシステム！
お礼なんていらないよ。
って言うか、お礼を必要とする人なんているの？
たまたま拾った携帯電話を交番に届けただけで、はい。お礼いります！もちろんです！って人はある意味凄い。
見返り人生まっしぐらだ。
もしもお礼を必要としたとして、お礼をもらえない可能性だってある。
お礼をもらえなかった場合、見返り人生の方々はどうするのだろうか。
すんなり諦めるのか。
それとも何か行動に移すのか。
すんなり諦める人は見返り人生初心者だろう。
すんなり諦めずにうまいことお礼を頂く事が出来るテクニックを持ってる人のみが見返り人生上級者として見返り人生を楽しく謳歌している人なのだ。
まさに見返り人生の達人！
キングコングオブ見返り人生！

何だかかっこ良く思えてきたぞ。
見返り人生も悪くないかもなァ。
そこで、携帯電話を拾ったお礼がもらえる場合それは何かを考えてみる事にした。
普通は無難に菓子織りとかだろう。
自分が落とした側だとしても、まぁ菓子織りが妥当だ。
ちょっと良いとこの人ならば商品券。
更に良いとこの人ならば高級フルーツ詰め合わせかA5ランクの和牛詰め合わせ。
でも私がもらって嬉しいのは、温泉宿泊券とか、沖縄リゾートチケットとか、ハワイ旅行券とかだなァ。

今度は高級住宅地で携帯電話を拾うべし！