デイリーMoccoly

閉店前日

6/7(火)に花巻のマルカンが閉店する!
という連絡が来てからすぐ、閉店の日はマルカンに行こう!と決めた。
何の為に私は踊り子をやっているのかというと、こういう時の為にやっているのだ。
OLをしていたらこんな勝手きままには生きれない。
私の職業のメリットを最大限に発揮する時がやってきた!
その証拠に実は先月も岩手ツアーの前にこっそりマルカンに行って来たのだ。
ここに記載しようと思っていたら、閉店の日になってしまった。
なのでそれは後日またアップしようと思う。
さて、閉店前日6/6(月)に花巻に向かった。
平日だというのに上野から乗った新幹線はいつも以上に賑わっていて、ファミリーも多く乗車していた。
これはみんなマルカンに行くんだ!やっぱり今日は人がいっぱいで入れないかもなァ。
と新幹線の乗客全員がマルカンに行くという勝手な想像をして一人盛り上がっていた。
きっと前日のマルカンは警察が出動して交通規制が出る程超混雑しているのではないか。。。。と、最悪入れない事も想定して気合いを入れて行ったのだが、マルカン付近は閑散としていてあっさり駐車場に入れた。
あれ・・・?想像と違う。人も車も警察もいない
拍子抜けしながら店内に行くと結構空席があった。
あれれ・・・?どういう事だ?すぐ座れちゃうわけ?
今日は閉店前日なのよ。
もっと混雑してなきゃダメじゃん!
更に拍子抜けしながら食券を購入して席に座る。
お客さんもスタッフもいたっていつも通り。
ホントにどうなっちゃってるんだろうか。
みんな正気か?
一緒に行った花巻の知り合い数名とこのこの状況を全く理解出来ずに最初はただただ茫然と過ごした。
こんなもんなのか。
いや、こんなもんじゃダメだろう。
でもこんなもんなのだ。
早速気持ちのやり場がなくなった。
そこで私達はマルカンでもし「帰れま10」をやったら何のメニューがベスト10に入るか!という独自のゲームで盛り上がる事にした。
ああだこうだ言ってるうちにテンションが上がり白熱してきた。
そうそう!閉店前日はこうでなくっちゃ!マルカンの事を熱く語らないと!
でもまわりの人々は相変わらず平常心だった。
こんな時に平常心なんていらない。
これが関西だったら物凄い勢いでお祭り騒ぎになっているだろう。
想いが募り過ぎてマルカン食堂の窓からダイブ!とかもあるだろう。
改めて花巻の地域性を目の当たりにした。

つづく

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