デイリーMoccoly

手作りお菓子が届く その1

ダンサー仲間の「松本リンタ」
私が尊敬する数少ないダンサーのひとり。
現在はママになり主婦をしてる。
でもさすがは自然児の松本リンタ。
そこは普通の主婦を飛び越えて、どんな食べ物でも買わずにイチから手作りしていて畑もやっている。
主婦のお手本のようなスーパー主婦。
そんな彼女から、「手作りのお菓子セットを送るねー。」という連絡がきた。
ぬぉーーーーーーーー!!!!!!
天然素材に拘って楽しく丁寧に作る彼女のお菓子は、桁違いの美味しさなのだ。
それを知ってるだけに、とにかく嬉しくて嬉し過ぎてドキドキワクワクが止まらなくなった。
瞬時に60兆の細胞大爆発!
そして次の瞬間私の頭の中は、お菓子を食べている自分の想像で膨れ上がった。
もうそれ以外は考えられなくなってしまった。
どうしよう・・・今日は何も手につかない・・・。
これはもう寝るしかない!
早く明日を迎えるには、早く寝るに限る!
一刻も早く明日になれー!!!
って事で、到着前日は20:30にはベッドに入り、数年ぶりに21:00に寝た。
チビッコのような思想の私。
そのくらい興奮していた。

しかしそんな興奮状態とは裏腹に何故か12時間も爆睡。
そんな自分に少しガックリしたが、翌日目が覚めるとまたドキドキワクワクが復活した。
そして宅急便の指定の時間までソワソワ落ち着かなくなった。
半身浴して入念にストレッチして更に足湯までして、これからやって来る手作りお菓子に向けてカラダのコンディションを整えまくった。
大事な儀式だ。
その最中も外からトラックの音が聞こえる度に、ドキッとしては神経を研ぎ澄ませていた。
嗚呼いろんな音に惑わされる。
もっとドンと構えて待っていればいいのに、私にはどうしてもそれが出来ない。
やっぱり私は大人の女じゃないなァ・・・。
例えば同い年の“滝川クリステル”だったら、こんな時どうしているのだろうか・・・。
なんて思ったりしたが、クリステルがどうしてようと実際には全く興味無し。
そんな事もひっくるめて、何の基準もなく自分の大人女子レベルを推測するという全く意味ない考えにふけた。
お菓子が届く事に対してこんなにも全力ではしゃいでいる40過ぎの大人女子レベルは多分ゼロ地点にも届かず、マイナス10点とかだろう。
大人女子レベルの自己評価がマイナスポイントの私。
物凄く嬉しい気分が込み上げてきた!

ワクワクワクワクワクワクワクワク。
ドキドキドキドキドキドキドキドキ。
ソワソワソワソワソワソワソワソワ。

つづく

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