デイリーMoccoly

志村けんさんに贈る追悼文

物心ついた頃から大好きなドリフと志村けんさん。
昨日、藤井康一センパイのラヂオで、私から志村けんさに贈る追悼文を読んでいただいた。
電波を通して私の熱い想いを流してもらえて本当に光栄だった。
そして、思い出の曲「東村山音頭」もかけていただいた。
「東村山音頭」が流れた瞬間、チビッコの頃テレビの前で食い入るように見ていた志村けんさんとドリフを思い出して、自分で曲をリクエストしたのにも関わらず少し涙が出た。
ラヂオの最後に早口言葉の原曲、Wilson Pickettの「Don’t knock my love」が流れた。
中学でこの原曲を知った時、この曲に早口言葉とあのダンスを組み合わせたドリフはなんてお洒落でセンスがいいんだろう!
コリャ敵わない!
だめだコリャ!
と大感動と大降伏した記憶が蘇ってきて、改めてドリフの偉大さを痛感した。
私にとってなくてはならない存在だった、ドリフと志村けんさん。

そんな志村けんに献杯!
“けん”だけに。

・・・・なんつって。
申し訳ございません。

ちなみに、8時だよ全員集合放送スタートは1969年10月4日だったらしい。
10月4日はなんと!私の誕生日!
物凄い嬉しい!
10月4日に生まれて良かったなァと初めて思った。

という訳で、その追悼文をご紹介します。

志村けん さま

はじめましてMoccolyです。
実は私の初恋は、志村けんさんをはじめ、ドリフメンバー全員でした。
5人で1人の男子というくくりでテレビを観ていたので、全員が初恋!
私にとってドリフは最大のエンターテインメントでもあり、初めて“男”を意識する対象でもあったのです。
なので、毎週土曜日の「8時だよ!全員集合」が何よりの楽しみで、当時は全員集合を観る為に1週間生活していた感じでした。
毎週1回好きな人に会えるのだから、そりゃそうでしょう。
しかも生放送!
他の子達より、断トツで熱が入っていたと思います。
ブラウン管を通して、舞台の端から端まで隅々良く目を凝らして観ていました。
そのせいもあり、私のカラダの半分以上はドリフで出来ています。
大人になるにつれ、コントの奥深さや個人の技術や役割、使用していた曲のセンスなど、観れば観る程どんどん凄さを感じていき、いつしか私の中で物事の基準は全て「ドリフかドリフじゃないか」になっています
もちろん、自分のダンスにもドリフ感を盛り込んでいます。
志村けんさんの訃報後、テレビ各局で志村さんの特番を放送しています。
その中で、すでに65歳くらいの時の志村さんは「付き合う女性の年齢の上限は35、6歳までだね」。
とお話されていました。
ガチョーーーーーン!!!
私はもうすでに付き合えない年齢!
結構ショーーーーック!!!!
もうちょい年齢を上げてはもらえないでしょうか・・・?
でも私はいつまでもずっと初恋の気持ちのまま大好きです。
日本中のみんなを大きな愛で包み込み、その結果世界中のみんなから愛されていた本物の芸人、志村けん。
ここは一発、東村山音頭を歌いながら、盛大に見送らせていただきます。
本当にありがとうございました!
志村けんバンザーーーーイ!!!!

~kitotetuプレゼンツ~ 
藤井康一の「明るい表通りで」
ラヂオもりおか(76.9MHz) 
毎週水曜 19:00~19:30

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