デイリーMoccoly

家にこもって読んでみよう!オススメの本たち

日々何かしらの本を読んでいるので、図書館が完全閉鎖してしまったのは結構ツライ・・・。
図書館ってちょっと地味な存在だけど、私は保育園時代からずっと利用している。
という事に今更気づく。
なので利用できなくなるとこんなにも寂しく心もとなくなるのか・・・なるほど。
今こそ思う存分本を読み漁れるのに!
仕方ないので最近は家にある本を読み返したりしている。

という訳で、今回はオススメの本をご紹介しようと思う。
まずは3冊。
でもまだまだあるから続編もアリ。
気になった本があればこの機会に是非買って、家にこもって読んでみよう!
読んだ人は気持ちが潤い、作者は懐が潤う。
こんなイイことはない!

★1冊目
古本屋台Q.B.B. (著), 久住 昌之 (著), 久住 卓也 (イラスト) 

孤独のグルメの原作者でお馴染みの久住昌之さんと、その実弟の久住卓也さんによる「Q.B.B.」という兄弟コンビマンガユニットの最新版。
一気に読むのがもったいないくらいの面白さ。
読んだ後は古本屋台に絶対に行きたくなる!
というか、我が町にも存在するのでは?
という錯覚に陥ります。
まさに、大人のファンダジー。
こんなステキな作品を作る兄弟お二人に、Moccoly手ぬぐい作ってもらった私はなんて幸せ者なんだろう!
泣けてくる。

★2冊目
100均フリーダム】内海 慶一 (著) 

100円ショップの果てしなく自由な発想とおざなりな作りの商品を独自に分析。
作者の目の付け所と解説文のセンスの良さにイケてるを通り越し、もはや嫉妬すら覚える。
内海慶一さんにお会いしたことはないし、どんな風貌の方かも存じ上げないが、是非お付き合いしてみたい!
と思ってしまう。
過去に歌人の「穂村弘」さんのエッセイを読んだ時にも、感覚と文章のセンスのみでお付き合いしたい!
というか結婚してもいい!
と本気で感じた。
私はこの手のセンスの持ち主にめっぽう弱い。
死ぬ時に棺桶に入れてもらいたい本の1つ。

★3冊目
【もたない男】中崎 タツヤ (著)

究極の断捨離本。
この本に関しては過去のデイリーMoccoly「興味深い本」という記事でも紹介しているが、本当に物凄く興味深かった。
使おうかと思ったら、あ、捨てちゃったんだ・・・。
という事がしょっちゅうある私は、この本を読むまで自分ではかなり捨てる方だと得意気になっていた。
しかしこのお方には即完敗。
というか、同じ土俵には到底立てない。
顕微鏡を使わないと確認できないくらい自分は小さなミジンコになった気分になった。
そして得意気になっていた自分を心底恥じた。
「断捨離」という言葉の本当の意味と、それを軽々しく口にする事がいかに罪深いかを思い知らされた。
と同時に、断捨離という言葉自体を今すぐ断捨離した方がいいとも感じた。

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