2015年9月7日 月曜日 18:53 更新
シラスの孤立
一匹だけ孤立しているシラス。
仲間外れなのか、それともリ―ダ―格なのか。
どちらにしても、このシラスのポジションは素晴らしいと同時に偉い。
集団でないと行動出来ないとか、安心出来ないとか、淋しくて泣いちゃうとかいう人もいるだろうが、私は断然一人がいい。
先日あるラジオのDJが、孤独を感じる時は無人島にいる時ではなく、むしろ友達と違う行動をしていたり友達との会話についていかれなかったりする時だ。
と言っていたが、私は全く違う。
普段孤独を感じない私が唯一孤独というか孤立していると感じる時。
それは、ツアー先の駅などの階段を重たい荷物を抱えて一人上っている時だ。
地方にはまだまだエレベーターやエスカレーターが無い駅や建物が多い。
そこを荷物を抱えて上り下りしている時、唯一孤立を感じる。
何故かは分からないが、妙に切ない気持ちとそれとは逆に妙にエネルギーが漲る気持ちとが合体するのだ。
誰かに助けてもらおうという気持ちは無いが潜在意識の中ではどこか、誰にも助けてはもらえない。だから自分一人で歩くのみ!
と気合いを入れているのかもしれない。
それが切なくもありエネルギー源でもあるのかもしれない。
このシラスは決して淋しそうではない。
どちらかと言うと強い意思を感じる。
お気楽で楽しそうにも見える。
何か自分と似たものを感じる。
。。。。。なんて考えながら有難く頂いた。
シラスうまし!