お気に入りのCDアルバムその5&6
あちゃ~!
やっぱり今月も最終日になってしまったー!
毎月最終日恒例のこの企画。
しかも先月は飛ばしてしまった為、今月は先月分と合わせてこの2枚をご紹介!
★『ちょい濡れボーイズ』の【Swingin and Truckin】(写真向かって左)
★『大石みつのん』の【SWINGIN CHAMELEON】(写真向かって右)
この2枚はどちらも福岡のミュージシャン、大石みつのん君のCD。
大石君とはかれこれ10年のお付き合い。
初めて会った時は、ちょい濡れボーイズというジャグバンドをやっていた。
古いジャズやブルースなどを陽気に歌う楽しいバンドだった。
その時出したCDが【Swingin and Truckin】。
軽快なリズムと大石君の独特の声に心ウキウキしていたら、あっという間に全11曲終わっちゃった!
って感じの愉快痛快なCD。
そして今はソロ活動をしている大石君。
その1stアルバムが【SWINGIN CHAMELEON】。
ソロになったからと言って侮るなかれ!
カメレオヴォイスと称される7色の声と華麗なギターでこちらも聴き応え満点!
更にソロのステージは益々パワーアップしていてとても面白い。
もちろん面白いだけではなくギターや歌のテクニックやお客さんを巻き込んだエンターテイメント力が
非常にある為、心の底から楽しめて絶対また観たい!と毎回思う。
なかなかない事だ。
私がライブを一緒にやらせて頂いている藤井康一さんは大石君の兄貴分で
やはり大石君とも時々一緒にライブをしたりしているのだが、その度に私は、
あの職人芸のような巧みなステージを繰り広げる藤井さんの後継者は大石君しかいないよなァと感じている。
大石君本人はあまり気付いてないようだが、どっからどう見ても大石君のステージは藤井さん色が強く、
流派に分けると確実に藤井流なのだ。
私は事あるごとに大石君にこの後継者問題の件について話しをしているのだが、
「藤井さんみたいなあんな色と柄のナイキの靴履きたくないしなァ。。。。」
と音楽とは全く違う角度からスルっと拒否される。
早くその気になってもらわないと、藤井さんももうすぐ還暦を迎えていつどうなるか分からないし、
大石君本人もどんどんオッサンになってしまう。
家元が健在のうちに是非とも大石君には藤井流の門を叩いて欲しいところだ。