デイリーMoccoly

念願の魔女のパン

大食いチャンピオンはたくさんいるが、私が大好きなのは「魔女菅原」!
このお方の戦いを観ると私はいつも感動して泣きそうになる。
というか、実際何度か泣いた。
スポーツよりスポーツというか、ヒューマンドラマというか、人生そのものというか、とにかく私のツボにピタッとハマるのだ。
そんな魔女菅原さん、数年前に盛岡でパン屋を開業したようで、しかもそのパンが激うまとの噂なのでずっと気になっていたのだが、今回の岩手ツアーでようやく念願叶ってお店に行く事が出来た!
入るとすぐにレジ脇に魔女登場!
おーーーーっ!!!魔女だーーー!!!超細い!!!
私一人だったらこんな時絶対話掛けられないのだが、一緒に行った知り合いがすかさず「初めて来ました!」
と元気に大声で早速魔女に話かけた。
スゲー!!!度胸あるなァ・・・。
突然の展開に、若干落ち着かない気持ちでパンを選ぶ。
カンパーニュ」という店名通りここはカンパーニュが名物らしく、小さな店内に堂々と巨大なカンパーニュがいくつも待ち構えていた。
全部欲しい勢いだったが、数点チョイスしていざお会計。
お店には私達しかいなかったので、魔女と喋る絶好のチャンス到来!
このタイミングを逃したら、みうらじゅんさんに会った時同様、絶対後悔する!
でもなァ・・・どうしようかなァ・・・。
とモジモジ迷っていたら、またしても知り合いがすかさずアレコレ話かけてくれた。
ナイス!と思ったのと同時に、ホントになんて度胸がいいんだと感心した。
その後は魔女と会話が弾み、一緒に写真も撮ってもらい、更には宣伝もオッケーとの許可もいただいた。
また次回も来る約束をして店を後に。
ほんの数分だったが、物凄く楽しい時間でしばらく魔女の余韻に浸った。
そして帰りの新幹線の中で食べたパンが予想以上に激うまで大感動。
何だか夢を見ている気分になった。

しかし私って普段は全く人見知りししないで誰とでも喋れるのに、好きな人や憧れている人だと
最初の一言がなかなか切り出せないのは何でだろうか・・・。
ちょっと前までは、それが私のカワイイ一面!うふっ☆
なんて思っていたが、最近ではもうそんな少女漫画みたいなバカはプラス思考ではなくなった。
チャンスを最大限に生かさないと損だし、お互いいつ死ぬかも分からない。
変なとこで度胸がない私のこのバカバカしい性格を、魔女のパンで是非魔法にかけてもらいたいものだ。

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