デイリーMoccoly

初体験と〇の謎

花巻で毎回お世話になっている猫塚さんの下の息子さん「アイチ」。
最近すっかり野球少年になり、昨日なんと交流試合の為、埼玉の新三郷にやって来た。
新三郷は亀有から電車ですぐの場所。
これは応援に行かねば!
という事で、新三郷のグランドに行って来た。
もちろん母である猫塚さんも来ていて、新三郷駅で合流した時は何故か2人で大爆笑。
いつも花巻でしか会ってないから、突然新三郷っていうかなり微妙な場所での再会が面白かった。
午前中に一回戦を見事勝ち抜き、私がグランドに到着した時には二回戦をやっていた。
しかもちょうどアイチがピッチャー。
おおっ!アイチカッコイイ!
グランドに立つアイチはいつもの甘えん坊のアイチとは大違い。
早速ちょっと感動した。
対戦相手は小岩のチーム。
やんちゃなのは間違いない。
バッターへの応援ソングがホストクラブの一気飲みの時に掛けるあの感じに似てて笑えた。
さすが小岩。あのヤサグレ感が好き。
野球の事は全く知らないし、こんな風にグランドに来てチビッコ野球を観戦するのは初めてだったから、
いろんなことに興味深々。
アイチを応援しつつも、あちこち突っ込みどころ満載でいちいち気になって仕方なかった。
中でも一番気になったのは、次に打つバッターが入る〇。
もちろんプロ野球でもあるらしいが、私は初めて知った。
あれって何で入るの?狭いよね?今から打つって前に自由が効かないよね?
素振りする子や正座して律儀に待っている子など、夫々スタンバってたが、
あの〇の中に閉じ込められてみんな何も疑問を感じないのか。
壁こそないが物凄く窮屈そうで、見ているだけでもムズムズしてくる不思議な空間だ。
私がもし野球を始めても、打つ前にあの〇になんて入ってられない!って理由ですぐに野球をやめるだろう。
などと考えていたら、アイチが打つ番になった。
「アイチーーーーー!」とフェンスに顔を押し当てて叫ぶ私。
そんな私を横目で見て困惑するアイチ。
知り合いの息子なのにこんな興奮して、これが自分の子供だったら私はどれだけ興奮するのだろうか。
親御さん達がハッスルするのが良く分かった。
結局二回戦目はアイチのチームは負けてしまったが、好プレーもあって予想以上に楽しかった。
チビッコながら、みんな礼儀正しく全力で戦っていて偉いよなァと感心したと同時に、
将来はプロになって是非メジャーリーグに行って活躍して欲しいよなァとも思った。
でも、だいたい思春期に坊主にするのが嫌で辞めちゃう子がほとんどなのだとか。
プロは坊主なんていないし、メジャーリーグに入ったら更にきらびやかでチャラついた風貌に
なるんだから、坊主にする必要全くなし!
そんなことで、才能ある子の芽を摘むなんて超バカらしい。
〇といい、坊主といい、ルール以外のシステムが謎だが、チビッコ野球観戦初体験でいい1日だった。

※写真は猫塚さんと、初めてお会いする旦那様

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