デイリーMoccoly

ぷらっと松本

ダンス仲間だった「松本リンタ」。
現在彼女は旦那さんの都合で今年の4月から一時的に青森に移住している。
それが結構辺鄙な場所でなかなか会いに行けないなァと思っていたら、娘の夏休みを利用して実家の長野県松本に帰省していたので、ぷらっと会いに行って来た。
数か月ぶりの再会だったが私達は毎日のようにメイルをしているので、久しぶり感は無かった。
しかしお互い会って話したい事がてんこ盛り。
限られた数時間の居酒屋で、呑んで食べて喋りまくった。
松本リンタとは昔よく一緒に呑んだ。
決まっていつもハシゴ酒になり、深夜数軒目の最後の店で必ず焼酎のボトルを入れた。
散々呑んだ後にボトル。
でもいつも明け方の帰る頃には空になって、そして〆は必ずビールで乾杯していた。
そんなバカみたいに呑んでいた私達だが、今ではお互いちょっとしか呑めなくなった。
というかお互いそんなに酒を欲しなくなった。
この日は約8年ぶりに乾杯した。
そうそうこの感じ!この感じ!
すぐに細胞が昔の感覚を取り戻してきた。
嬉しくて、楽しくて、大いにはしゃいだ。
そしてあっという間に終了の時間になった。
松本リンタと別れた後、結構呑んで食べたのに、胃がスッキリしていた。
全然呑み足りない!全然喋り足りない!
昔はこんな感じのテンションでハシゴしたんだっけなァ。
これは行きたくなるよなァ。
若いからとかそういうの関係なく、この楽しい行事を細胞が求めてるんだなァ。
と、ホテルに戻りながらハシゴ酒の仕組みを解明していると、突然ネギが落ちていた。
おおっ!なんてシュールでふざけた光景!
松本の夜道にネギ1本。
これを肴にまたいくらでも酒が呑めそうだった。

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